「結城 綺月。キミのこと…調べさせてもらったよ」 「両親…目の前で殺されちゃったんだってね?」 その言葉に目を見開く。 「可哀想に。連続殺人犯に両親を殺され、自分だけ取り残されたなんて」 そう言い私の目の前に来た唯翔。