「天翔、お前は余程死にたいんだな」




そう言って銃口をまたこっちに向ける唯翔。




「綺月…」



それを見た私は、天翔の前に出た。





「…綺月。どうして俺じゃないんだ?」





唯翔は…間違えた愛情ばかりだった。