秘書室長と鉄壁女子の攻防戦



「大丈夫、です……」

私はそこでプツリと意識を飛ばした。

フワリと身体が浮いたような気がしたが、気のせいかもしれない。

頭を撫でられているような感覚もする。

それが妙に心地いい。

「園子」

下の名前を呼ばれたような気もする。

なんだか幸せな夢の中にいた私が目覚めたのは翌日のことだった。