学校で私と美羽と華恋で歩いていると、

回りの人から好意の目で見られたり、

嫉妬の目で見られたりするのに

最初はきつかったけれど、1週間もたてばなれていった。

「好きです、付き合ってください」と言われる日々も度々あって、これにはいつまでたっても慣れなかった。

「結局、女優の話どうなったの?」

「んー...迷ってるかな」

「やめろよ」

「「「健人、蒼!」」」

「俺の女だ。他のやつになんか見せなくねぇ」

「おあついねー」

「そういう美羽だって....蒼とおあついじゃん」

そういうと、美羽と蒼が顔を見合わせて、

恥ずかしそうに笑う。

実は、あの花火の時に美羽が告白をして、

その時は、桜への想いが消えないから待ってって

いったらしいんだけど、美羽のもうアタックで

付き合うことになった。

そっからは、私たちが恥ずかしくなるほど

ラブラブ。

「ほらほら、リア充たちはお静かになさい」

「華恋も「お前もじゃん!!」」

またまた実はだけど、番号合わせの時にあたった

バスケ部部長の子と、付き合うことになったのだ。

ビックリなことに、1年生の時から、

ずっと華恋のことが好きだったんだって!

それで、花火の時に告白されて、付き合ったらしい。

「花火って、もしかしたら恋のキューピットなのかもな」

「なに、ポエムみたいなこと言ってるのよ」

「だな」

「最後はやっぱり...全力













































「「「「「ピース!!!」」」」」