「そうだな、もう寝よう」
「おう!弦、いい加減離れろっ」
「はいはい響太、怒らないー」
「お、怒ってねぇっ!律もじゃん!」
「なんで俺なんだよ!?」
ったくこいつらは…いつになったら静
かにできるんだ!
「もー、早く寝よ!」
「わーった、また明日な!」
「おやすみ風歌!」
「夜中に食べ物漁んなよー」
「ほーい」
今言い返すとまた喧嘩になりそうだか
ら、サルの可愛い憎まれ口もスルーし
とく。
ちらりと時計を見ると12時前くらい。
ちょっと早いけど、明日手術だしね。
電気を消して、眠りについた私たち。
点滴から落ちる水音だけが暗い病室に
響いた。
「おう!弦、いい加減離れろっ」
「はいはい響太、怒らないー」
「お、怒ってねぇっ!律もじゃん!」
「なんで俺なんだよ!?」
ったくこいつらは…いつになったら静
かにできるんだ!
「もー、早く寝よ!」
「わーった、また明日な!」
「おやすみ風歌!」
「夜中に食べ物漁んなよー」
「ほーい」
今言い返すとまた喧嘩になりそうだか
ら、サルの可愛い憎まれ口もスルーし
とく。
ちらりと時計を見ると12時前くらい。
ちょっと早いけど、明日手術だしね。
電気を消して、眠りについた私たち。
点滴から落ちる水音だけが暗い病室に
響いた。
