「これも何で私が読みたかったものだって知ってたの?」
「お前、本の話すげー嬉しそうにするし。その本の作家の作品いつも読んでただろ」
そう言って優しく手渡す響太と嬉しそ
うに受け取る風歌。あの嬉しそうな笑
顔は、本が手に入ったからなのか、響
太が買ってきてくれたからなのか…
「ありがとう響太!」
「え、お、おう」
なかなか響太と呼ばないあいつが笑顔
で名前を口にした。響太は真っ赤にな
っててちょっと可愛いな。
「おーれからはーっ!これだ!!」
「うわぁ、すごい…!!」
ふわっと香るユリの香り。
風歌は顔を輝かせて花束を受け取る。
「ありがとっ!めっちゃ綺麗でいい匂いするー♡」
やっぱ風歌も女の子だな…花束を持っ
てふわりと笑っているのがすごい綺麗
だ。
って、この後に俺プリン渡すのか…
「お前、本の話すげー嬉しそうにするし。その本の作家の作品いつも読んでただろ」
そう言って優しく手渡す響太と嬉しそ
うに受け取る風歌。あの嬉しそうな笑
顔は、本が手に入ったからなのか、響
太が買ってきてくれたからなのか…
「ありがとう響太!」
「え、お、おう」
なかなか響太と呼ばないあいつが笑顔
で名前を口にした。響太は真っ赤にな
っててちょっと可愛いな。
「おーれからはーっ!これだ!!」
「うわぁ、すごい…!!」
ふわっと香るユリの香り。
風歌は顔を輝かせて花束を受け取る。
「ありがとっ!めっちゃ綺麗でいい匂いするー♡」
やっぱ風歌も女の子だな…花束を持っ
てふわりと笑っているのがすごい綺麗
だ。
って、この後に俺プリン渡すのか…
