「あ、そ」
「もぅ、相変わらず無愛想だなー!」
ぷくっと頬を膨らまして怒ってる。だ
ーから何でそんな可愛いことが出来ん
だよ…
「そーだ!ふーちゃんこれ、頼まれてたグロスとアイマスクだよ」
「わー!私の思ってた通りのやつだ!なんで分かったの?ゆーくん」
「いつも使ってたでしょ。ちゃんと見てますからー」
にこっといたずらっぽく笑う弦。いつ
も女子には王子様スマイルなのに、あ
んな笑顔俺らでもあんまり見ない。
すると、風歌は少し顔を赤くした。
「えっ!あ、ありがと」
「ったくー、可愛いなぁ」
頭を撫でている弦と楽しそうに笑って
る風歌はお似合いで。
俺はモヤっとした気持ちになった。
「おい、これやるよ」
「あーっ!これ私が読みたかった小説じゃん!」
それを遮ったのは響太。あいつも結構
妬くタイプだからな…
「もぅ、相変わらず無愛想だなー!」
ぷくっと頬を膨らまして怒ってる。だ
ーから何でそんな可愛いことが出来ん
だよ…
「そーだ!ふーちゃんこれ、頼まれてたグロスとアイマスクだよ」
「わー!私の思ってた通りのやつだ!なんで分かったの?ゆーくん」
「いつも使ってたでしょ。ちゃんと見てますからー」
にこっといたずらっぽく笑う弦。いつ
も女子には王子様スマイルなのに、あ
んな笑顔俺らでもあんまり見ない。
すると、風歌は少し顔を赤くした。
「えっ!あ、ありがと」
「ったくー、可愛いなぁ」
頭を撫でている弦と楽しそうに笑って
る風歌はお似合いで。
俺はモヤっとした気持ちになった。
「おい、これやるよ」
「あーっ!これ私が読みたかった小説じゃん!」
それを遮ったのは響太。あいつも結構
妬くタイプだからな…
