「もー無理…」





俺はぼそっとつぶやくと、3人の元へ。


ちゃっかりトーストは口にくわえてる


けどな。





「おかえり、響太。その顔じゃ、またあの天然ちゃんになんかされたな?」





やっぱり弦にはお見通しだ。





「あぁ…ありゃ心臓に悪いよ」





すると弦はにこっと笑って





「俺からしたらお前もすげぇ可愛いけどな」





はぁ!?俺は可愛くねぇっ!





「もちろん、ふーちゃんとは違う可愛さだけどね」





あったりめーだ!ったく、弦頭おかしくなっちまったのか?





「あっ、みんな朝ごはん食べてないの?」





俺がむっとして弦を睨んでいると、チ


ビの声が聞こえてきた。





「うん…まだ食べてないんだ」





弦が答えると、いきなり明るい声が。





「じゃぁ私作るよ!ちょっと待っててね」





マジかよ。やった、食料にありつける


し、あいつの飯が食えるっ!


と、動き出したのは律。


どうやら手伝おうとしているらしい。