amberdrops 1

「てか、許可してないのに入るとかダメなんだからねー!」



「お前のその格好のがダメだっつの…これ、俺らじゃなかったら襲われてたぜ?」





律が俺らの思ってる事を代弁してくれ


ている。ったく、そのきょとんとした


顔も可愛いんだよっ…


あ!そうだそうだ。俺は腹が減ってん


だ。おーっ、ちょうどいいところにア


ボガドトーストが!





「いっただきまーす!」





俺はアボガドトーストにパクつく。


うわ、これマジで美味い!!あいつ、


料理もうまいんだな…





「あーっ!サル!ダメだよっ!私の朝ごはんがーーーー」



「ふっ、詰めが甘ぇなチビ…っ!?」





にんまりと笑って横を見ると、ドアッ


プであいつの綺麗な顔。


ヤバい、抱きしめたくなってきた…


必死で理性と戦う俺をよそに、あいつ


はむぅと頬を膨らませて怒っている。


だーかーらー!お前はなんでそんなに


可愛いことばっかりすんだよっ!!