「よし、飯の続きにしよーぜ」





律も戻ってきたし、仕切り直して食事


再開だねっ!





「いただきます」





ちょんと手を合わせてる律がなんか可


愛くて笑える。


あ!そうだ、重要な事を聞かないと。





「ねぇ、なんか不法侵入してまで私に伝えたい事があったの?」



「ふ、不法侵入じゃねぇ!」



「許可なく入ったじゃん!」





ったく、さっきの感動を返せっての。


どーしてサルとは言い合いになるのか


なぁ…ま、楽しいからいっか。





「伝えたい事はある」






律が食べる手を止めた。





「これから、ほぼ毎日朝練やるから」





え…?





「わ、私の優雅な朝の時間は…?」



「そんなのねぇに決まってんだろ」





天音…あんたずばっと言うんだね。





「そんなぁぁぁ…」