「だから、ふーちゃんもこれから1時間は毎日サボろーな!」



「え!ダメだよ…!」



「大丈夫大丈夫!成績には影響ないし、ふーちゃんいつも5番以内だったんだろ?」





そういう問題じゃないけど…


んー、勉強は龍さんに教えてもらうし


授業は問題ないんだったらいっか!





「分かった!じゃぁ、改めてよろしくね」





にこっと笑うと、ゆーくんも照れてに

っと笑った。





「可愛いなぁ。席も隣だし、すげー俺ラッキーだ」





また後でな、と言ってカバンを机に置


き、他の男友達と話しに行ったゆーく


ん。カッコいいなぁ…


あ!双葉に話さなくちゃ…!!





「双葉ー!」



「ちょっと風歌!!!あのイケメンと知り合いなのっ!?!?」





あら、興奮していらっしゃる。


とりあえず、細かに屋上での出来事と

結果を双葉に話す。





「そ、それで、風歌はあのイケメンだらけのバンドに入るの…?」