「チビじゃないしなんで響太が上からなのよっ!」
「…」
なんでいきなり黙るんだこいつ。
すると響太は少し顔を赤くして、
「るせぇ、はやく歌えっ」
と言って走っていった。
…なんだったんだろ。
よし、まぁとりあえず歌うか!
「1.2.1.2.3.4」
弦の合図で音を奏で出す。その瞬間私
は固まった。すごすぎて…
ギターの弦とベースのサル(響太のこと
ね)も息ぴったりで、ドラムも、キーボ
ードも上手くて。心が震えるくらい一
体感があった。
よし、そろそろ出番だ。
すぅと息を吸い、さっきと同じように
また目を瞑る。
「ここからー見える空もー」
なんでだろう、ヘッドホンの時よりも
楽しい。気持ちよくて、清々しくて、
みんなの演奏とぴったり合ってる!
この人達すごいなぁ…
「…」
なんでいきなり黙るんだこいつ。
すると響太は少し顔を赤くして、
「るせぇ、はやく歌えっ」
と言って走っていった。
…なんだったんだろ。
よし、まぁとりあえず歌うか!
「1.2.1.2.3.4」
弦の合図で音を奏で出す。その瞬間私
は固まった。すごすぎて…
ギターの弦とベースのサル(響太のこと
ね)も息ぴったりで、ドラムも、キーボ
ードも上手くて。心が震えるくらい一
体感があった。
よし、そろそろ出番だ。
すぅと息を吸い、さっきと同じように
また目を瞑る。
「ここからー見える空もー」
なんでだろう、ヘッドホンの時よりも
楽しい。気持ちよくて、清々しくて、
みんなの演奏とぴったり合ってる!
この人達すごいなぁ…
