amberdrops 1

「あ、はい…」


「ちっ、俺は相沢響太。まぁよろしくな、チビ」


「はぁー!?」





いきなりチビ呼ばわりしてきたムカつ


くやつは響太ってゆーやつらしい。


あいつもあの中では1番小さい。ダーク


ブラウンの髪に大きな目と可愛い顔立


ち。性格は悪いけど、可愛い系イケメ


ンって感じかな。





「誰がチビよっ!」



「お前だよーーー!!」





まぁまぁと弦が宥めてくれた。





「俺は水無月律だ。…律でいい。」





このクールなお方は、律っていう人。


この中で1番背が高くて、多分170後半


はあるぐらい。そして黒髪の短髪と切


れ長の二重の目に綺麗な唇。こちらも


イケメンすぎるお方。





「え、えっと…色々聞きたいことはあるんだけど…なんでいきなり私がバンドなんですか?」





すると天音が凄い勢いで飛びかかって


きた。