「蓮輝くん、おはよう…!」

「……」






…やっぱり。
今日も返事はもらえない。





これでも小学生のころは、仲良かった。

毎日のように一緒に登下校したり、遊んだり。







いつからだろう…

こんなに

心の距離が離れてしまったのは。