「っ、」


私の瞳を見つめるその瞳は、




───欲情に染まっていた




「乃愛、今ならまだ止めれるから、嫌なら止めて」

「っ、」


そう言うと、私を抱きかかえ向かった先は寝室



ベッドにゆっくり私を降ろすと、その上に跨った瑠衣