「……」
「……」
「……」
「……」
あれ、瑠衣さん?
至近距離にいる瑠衣をじーっと見つめるも動かない
ていうか近すぎて顔熱くなりすぎてなんか涙でてきそう
「っ、あー」
あ、めっちゃ悩んでる。
瑠衣優しいから俺様はきつかったかあ
「よし、」
お、覚悟を決めた
言葉思いついたのかな
「乃愛、」
「瑠衣?っん、」
………
ん!?
え、キスされた!?
と思ってるうちに離れた瑠衣
「っはぁ、」
「乃愛、…………ずっと傍にいろよ」
「ぐはあっ」
離れるなり、私の顔を覗き込みそう言った瑠衣
いやあやばいやばいやばい
これもう死んでもいいってくらいなったんだけど
口にもでたけどまじでぐはあって
心臓だけじゃなくて内臓全部撃ち抜かれたぞ


