純白の華 【2】







「もう、大丈夫そうだね」




愛たちの方に視線を戻せば、嬉しそうに泣く愛と、それを囲む煌雅のメンバー





「2人も、仲良くしてあげてね」




私のことがあって、愛を避けてた2人



まあそんな心配はいらないだろうけど。






「言われなくても」




「あ、でも私にも構ってね」




ほっとかれたら泣く




「構わなくても来んだろ」



呆れた顔する涼太がなんか悔しい





「へっ、私には瑠衣達がいるもんね!涼太のとこ行かなくてもいーもんね!」




構ってちゃんと思われたら困る!!





「……あっそ」




「あら拗ねた」


「拗ねたね」




そっぽ向かれたぞ



真希にも言われてるし。






「真希買い物行こーね」




涼太はまあ教室で会うけど、真希は学年違うしあんまり会わない





「うん行こうね、2人で」




「うん!」




久しぶりだ!楽しみ!





「………お前らの関係ってなに?」





テンションの上がってきた私と嬉しそうにする真希をジト目で見る涼太






「秘密ですよ」



真希がそう言うなら、私も



「秘密!」




涼太のこの顔最高!!



怒ってるー!





「……瑠衣にチクる」




仕返しがしょぼいな





「瑠衣知ってるしー」



「知ってますね」





「チッ」




舌打ちして拗ねてる涼太がなんか可哀想になってきたから、ここは真希と目配せしてネタばらししてあげよう






「涼太、従兄弟だよ」






「…………従兄弟なのお前ら」




そんな信じられないって顔しなくても。事実だよ





「そだよーん」



「そーですよ」





あ、溜め息つかれた