純白の華 【2】







「みんなに、裏切られたって傷をつけてごめん」




裏切られるのは、たとえ嘘だったとしてもトラウマとして心に残る




「俺らも、乃愛を裏切って、追い出したっ」




「「「ごめんなさいっ!!!」」」




泣きそうな顔して、一斉に頭を下げられた




ここまで揃うのはある意味尊敬する



暁月もだけど、族ってみんな揃えるの上手いよね






「や、それはもう全然いいんだけど。」




「お前もうちょっと真面目に受け止めろよ」




落ち込まれてんの見ると、なんか冷静になってくるんだよね


涼太に言われちゃったけど、ほんとにもう気にしてないし





「だってそのおかげで瑠衣達に会えたし?」



それだけで私はもう幸せだ





「………惚気かよ」



「そこは感謝してるー」




「まじでシリアス雰囲気ぶっ壊さないで」




涼太シリアス好きなの?ドM?




「私にしては頑張ったくね?」




「それは思った」



「だっしょ」




「「……」」




「今のって噛んだ?」




「………噛みました」




だろとでしょが混ざった。
あと謎に小さい“つ”も





「新手の言葉かと思った」



「え、それ面白そう、流行らせようよ」



作ったのが自分とかカッコよくね?





「だっしょとか言いたくねーよ」



「そんな事言わないでっ!」




傷つくよ!!