純白の華 【2】








「お前ら、桜咲舐めてんの?」




「え…」




「知らない?…桜咲は潰すなら徹底的に潰すって」




「それは、知ってるけど」




「そんな桜咲が、たとえ女だとしても総長の女。スパイなんかしてる奴放置するわけねーだろ」




死鬼が潰されたことで保護された人がいるのは警察に内密にしてもらってるから、そこら辺は知らないのは仕方がないけどさあ、





「そ、んなのわかんねーだろっ!!」




「だーから、…桜咲舐めてんの?」




「っ、」




「なんでお前がそんな怒ってんだよ!」





あちゃー、殺気出しすぎた?



つってもこんなん半分も出してねーけど








「そんな怒ったつもりねーけど、」




「怒ってんだろ」





……涼太にツッコまれてしまった







「だって、私が桜咲だもん」





じとーっと涼太を睨みながら言えば、







「「「「はぁぁああああ!?!?」」」」






「うっさ死ね」





暁月と夕凪の2つの族よりもくっそうっさいんだけど。何これまじ耳潰れる





急いで愛の耳は塞いであげたから、なんとか愛は無事そう


…よかった




泣いてる時って、身体重くなるし頭もぼーっとなるから、こんな騒音聞いたら私だったら死ぬ