純白の華 【2】








「乃愛…?」




「乃愛っ!!?」




「姫っ!!」






突然の私に驚いている彼らは、涼太の行動を知らなかったようだ






愛の嘘がバレたということは、私を追い出したことも彼らの誤解だったということで






「乃愛っ、俺らっ!!」



「姫っ、ごめんなさい!!」





愛のいる中心へと歩いていく私に、頭を下げ謝る彼ら





それらを無視して歩いて辿り着いた、







「愛、大丈夫?」





「のあっ、私っ…」






しゃがみこみ泣く愛を抱き締める






すると聞こえる、愛を批判する声







「乃愛っ、お前そいつ裏切り者なんだぞ!?」



「お前こいつのせいで追い出されたのに、何やってんだよ!!」






そんな声が聞こえる中、






「乃愛…?」



「乃愛、お前…」