それは、本当に突然だった
学校に行き、文化祭のことを決めるらしく、教室にいた私達
すると、大きな音をたて開いたドア
そして、
「乃愛っ!!!」
「え、りょうた?」
息を乱し、焦った様子に私達も焦る
「悪い瑠衣、ちょっとこいつ借りていいか?」
おいなぜ瑠衣に聞く
私に聞け
「乃愛、ちょっと倉庫来てくれねーか?」
倉庫って、
「…煌雅の?」
私の声が低くなったためか、さっきよりも険しくなった涼太の顔
「ああ、」
「っまさか!!!、早く!行くよ!!」
嫌な予感がして、涼太の手を引いて数ヶ月前までは通っていた煌雅の倉庫へと、涼太のバイクの後ろに乗り向かった