あたしのセリフに千佳先輩「なんで?」と目を丸くしていた。 「なんとなくです!」 あたしのセリフに「そっか」と頷くと、千佳先輩とあたしは立ち止まる。 ……別れ道。 「じゃあ、咲。今日はありがとう」 「は、はいっ!こちらこそ…すみませんでした……」 あたしがそう言って俯くと、千佳先輩「バカ」と言う。 「謝ることはないよ!咲、ありがとう!」 千佳先輩の言葉が軽くなって聞こえた。 ありがとうございます 千佳先輩。 手を離し、あたしと千佳先輩は家へ帰った。 ……今日は幸せだった…かも。