にぃちゃんというのは新くんの事で、 晴陽は新くんのダイナミックな遊びが大好き。 「あっそうだ、今日夕飯家で食べれば? そしたら新とも遊べるじゃん。」 「いいの?」 「もちろん。」 こうして瑞穂ちゃんの家にお邪魔する事になった。 家に行く前に少しだけ街をプラプラする事にして、 私達はウインドウショッピングを楽しんでいた。 「夕飯何にしようか?」 「私、瑞穂ちゃんお手製のミートスパゲティーがいいなぁ。」 「オッケー。 それにしよう。」 「ぼくもすきー。」