「私は大輔くんがすっごい好き。
でも大輔くんはいつも優香ちゃんのことしか見てなくて………
それなのに、優香ちゃんは何でそんなに不器用なの!?昨日の2人のやりとりみてびっくりした!
明希くんのことが忘れられないのか知らないけど、別に大輔くんのことが好きならそれでいいじゃん!
好きって気持ちさえあれば意外と乗り越えられるもんなの!
両思い無駄にするなこのバカ!
できることなら私が幸せにしてあげたいよ!!」
少し大きめの声であたしに言う楓ちゃん。
そしてその言葉はあたしの心を動かした。
好きって気持ちがあれば………それでいいの?
これからのことを考えると不安で仕方ない。
でも、だからって好きって気持ちが消えるわけない。



