もしかして先輩、甘えモード…なわけないよね!!
「先輩!あーりーまーせーんーぱーいー!!」
私は先輩の背中をばしばしと叩く。
「…うるさい、頭に響く」
ん…?もしかして、先輩かなり体調悪い?
「…先輩、ちゃんとベッドで寝ましょ?ちょっとお邪魔しますよ!」
私は抱きつかれるような姿勢から体制を整え、先輩の肩に腕を回した。
うぅ、重い…!
女子力はないけど、所詮私は女子。
この体重を1人で抱えるのはつらすぎる…
「はぁ…なんで来たの?」
「そんな話はあとですよ!先輩のお部屋はどこですか?」
「……1番奥」
先輩が指さした一番奥の部屋のドアを開くと、ふわっと有馬先輩の香りがした。
そこは黒やグレーが多めのシンプルなお部屋で、綺麗すぎて生活感のが感じられないほどだった。
「あれ、1人で歩けますか?」
「…バカにしてんの?ガキじゃないんだから…ケホッ」
玄関で倒れかけたのはどこの誰ですか!?
有馬先輩は私から離れ、ベッドへ脱力するように寝転んだ。
「熱は?」
「…38.5」
「高っ!!冷却シート買ってきましたから、貼りましょう。あと氷枕も…」
私は持ってきたビニール袋をガサガサあさった。
あれ?どこ…?さっき買ってきたはずなんだけど…
「先輩!あーりーまーせーんーぱーいー!!」
私は先輩の背中をばしばしと叩く。
「…うるさい、頭に響く」
ん…?もしかして、先輩かなり体調悪い?
「…先輩、ちゃんとベッドで寝ましょ?ちょっとお邪魔しますよ!」
私は抱きつかれるような姿勢から体制を整え、先輩の肩に腕を回した。
うぅ、重い…!
女子力はないけど、所詮私は女子。
この体重を1人で抱えるのはつらすぎる…
「はぁ…なんで来たの?」
「そんな話はあとですよ!先輩のお部屋はどこですか?」
「……1番奥」
先輩が指さした一番奥の部屋のドアを開くと、ふわっと有馬先輩の香りがした。
そこは黒やグレーが多めのシンプルなお部屋で、綺麗すぎて生活感のが感じられないほどだった。
「あれ、1人で歩けますか?」
「…バカにしてんの?ガキじゃないんだから…ケホッ」
玄関で倒れかけたのはどこの誰ですか!?
有馬先輩は私から離れ、ベッドへ脱力するように寝転んだ。
「熱は?」
「…38.5」
「高っ!!冷却シート買ってきましたから、貼りましょう。あと氷枕も…」
私は持ってきたビニール袋をガサガサあさった。
あれ?どこ…?さっき買ってきたはずなんだけど…



