あー、髪型変えようかな?
二つ結び?ポニーテール?先輩ってどんな髪型が好きなのかな…
「…ねえ、あんまり気合入れるとドン引きされるよ?」
「え!?」
「普通が一番。彼女でもないんだから」
「え、やだ!!」
「はぁ…じゃあ勝手にしな」
メグが呆れて前を向いてしまったから、私は机に鏡とクシを出した。
ハーフアップにしてた髪の毛を下ろし、今度は耳の下らへんで二つ結びに。
「よしっ、いざ出陣!!」
「…いや、まだ朝だから」
「じゃあもう一回結びなおそーっと…」
高さ違ったら嫌だし、髪の毛余ってるのも嫌だし、念には念をだ!!
「バカなの?そんなことしてる暇あるなら勉強しなさい、学年ビリ」
「だからぁ、ビリじゃなくて下から五番目だから!!しかもそれ中3の時の話でしょ!?」
「中三の時も何も、中学卒業してからまだ1カ月たってないからね?」
「ひどい!!でもメグの暴言には愛が込められてるから好き!」
「キモい」
分かってるよ?メグが暴言はくのは全部私のためだもんねー!!
やっぱりメグ、好き!!
二つ結び?ポニーテール?先輩ってどんな髪型が好きなのかな…
「…ねえ、あんまり気合入れるとドン引きされるよ?」
「え!?」
「普通が一番。彼女でもないんだから」
「え、やだ!!」
「はぁ…じゃあ勝手にしな」
メグが呆れて前を向いてしまったから、私は机に鏡とクシを出した。
ハーフアップにしてた髪の毛を下ろし、今度は耳の下らへんで二つ結びに。
「よしっ、いざ出陣!!」
「…いや、まだ朝だから」
「じゃあもう一回結びなおそーっと…」
高さ違ったら嫌だし、髪の毛余ってるのも嫌だし、念には念をだ!!
「バカなの?そんなことしてる暇あるなら勉強しなさい、学年ビリ」
「だからぁ、ビリじゃなくて下から五番目だから!!しかもそれ中3の時の話でしょ!?」
「中三の時も何も、中学卒業してからまだ1カ月たってないからね?」
「ひどい!!でもメグの暴言には愛が込められてるから好き!」
「キモい」
分かってるよ?メグが暴言はくのは全部私のためだもんねー!!
やっぱりメグ、好き!!



