すまいりーは「いつかお前は俺を嫌いになる」と言い続けていた。
その言葉を不思議にしたまま、私は、すまいりーの同僚にも好意を抱き出していた。
すまいりー達の仕事を楽しみにしていた。楽しかった。
ダチに対する意識が辛かったので、手のり桜文鳥のりっぴーと実妹の半分手のりのワイルドフィンチ以外に、こんな暖かい気持ちをするのが、久しぶりだった。この六感を大切にしているあまりに「近所決闘」から卒業出来ない私が、努力のカタマりのカッコよく美しい彼等の反応をテレビで見ながら楽しんでいた。
その言葉を不思議にしたまま、私は、すまいりーの同僚にも好意を抱き出していた。
すまいりー達の仕事を楽しみにしていた。楽しかった。
ダチに対する意識が辛かったので、手のり桜文鳥のりっぴーと実妹の半分手のりのワイルドフィンチ以外に、こんな暖かい気持ちをするのが、久しぶりだった。この六感を大切にしているあまりに「近所決闘」から卒業出来ない私が、努力のカタマりのカッコよく美しい彼等の反応をテレビで見ながら楽しんでいた。

![【黒・中編・画】湖面に写る月の環[今昔擬人化小説]](https://www.no-ichigo.jp/img/member/142243/nc0rrl7caz-thumb.jpg)

