完璧に「フラれた」以上、私は私が後悔しない様に、去って行こうとする日本語と格闘する為に、テレビを私にとっては沢山見た。そしてフィギュアスケーターに恋をした。なのに「ときめき」で、おかしくなりそうなテレビ放送の日時に、すまいりー(本当はようこさんの母のリクエストと推測)が、割り込んできた。ドキドキしていた私が、無理矢理に鎮火させられたので、怒り狂いながら、すまいりーの仕事を見てみた。そしてその大切な「戦友」という肩書きをくれた。
私が、すまいりーの戦友?
すまいりーに悪すぎるので、私は、かなり嬉しかった。
彼に恋心を無くした私に「背中を預けれる」「言葉さえ要らない阿吽」の戦友の称号は、嬉しくておかしくなりそうだった。