「忘却能力すーぱーすたー」は、自宅でも警察御用達の精神病院でも「ウケた」ので悔しかった。寂しがり屋の怒る話専門の女性の相手やごろにゃあのなりすましを私のテリトリーから追い出すうちに
「ごろにゃあはこうだった。ああだった」をしてる内に開かれてしまった。
ブラックボックスが。

それは「貞操」の話だった。

ファミレスのサンガリア?で勘違い真っ最中の私は「お母さん。生んでくれてありがとう」とまで酔っぱらって居た。

小学生男子用の綿のボクサーパンツを履いて、痩せてる自分のスタイルに惚れ惚れしていた頃、ごろにゃあの卑猥な声に併せて私の大切な箇所をスタンガンの様なものが襲いパンツには穴が開き血が金魚の網から出血していた。二桁のパンツを新調するはめにあった。