すまいりーと声が似てたり、すまいりーの台本の喋る標準語を翻訳していた、同僚のおおかみ君は大社付近から船尾の銭湯に通う裏道ですれ違った時、私には『すまいりー向き』だなと思考をとばしていた。
彼は新発売中の「女性の一日級」のカロリーもある、某巨大ハンバーガーの高品質での私の家へのお持ち帰りを「物理的不可能」と判断する度に、おおかみみたいに怒鳴っていた。私もそのハンバーガーの虜で、お土産を「くれるならくれ」と思っていたので、夜になると「怒鳴り続ける」おおかみ君に「狼」的親しみを感じてしまった。牛頭天王をイメージした「牛と文鳥の石像」の御神体の現人神になるから神主になって欲しいとのリクエストに「面白い、腕がなる」と頼もしい宣言をしてくれた。

それは今も「大切」にココロに保存中だ。

大切な人が思うのだから「本気」のヤツだと思い、私はすまいりーの相手になる事を一生懸命に考えた。