天の声が聞こえた。

「蠱毒という憑物を落とすよ」
一人にならなけば良い。
と言われた。
「孤独か」と思い、近所と決闘中なのを思い出し「キィっ」と思った。
災害時、たのみになるのは近所つきあいとわかっていても……
ディスが大半?の井戸端会議が嫌いだから、コンパニオンバード・アニマルと音楽と幸せに居た。
ストーリーテーラーだから作品作りにうちこんでいた。限りある命だから、全ての物語を綴る為に、一人でゆるゆる書けるものを書いて、壊された脳や心からなる拙ちでリハビリしていた。