「待ってて」は、ごろにゃあの仕事現場と後で知った。

それは私が待ってた場所とは全然違う場所だったのだが。

沢山お金を使ったなと想い。

明日から待ってるライフの試食で食を満たす貧乏さを真面目に予想した。

ライフ等の試食は、ごろにゃあからアドバイスされてるとの天の声が聞こえ、それが「飯食わせている」に該当されると認識させられ、泣く泣くしたがっていた。

なのに

ごろにゃあは、こう言った。

「ファンデーションぐらい塗れよ」
ライフの最寄りのバス停付近の道を正面向かって歩いてくる、ごろにゃあは。