「――それでさ〜、冬樹がね!―――」

「そうなんですかっ!見えないな〜。ははっ。」

「だろ〜!」

冬樹と別れ、今日も約束通り晴彦と帰ること数分。

話題は、晴彦の友達、冬彦のこと。