私は走れないから



あくまで速足で怜央の病室まで行った





怜央の病室には男の人が一人いた



「怜央!!!」



私は怜央のそばに行った




「君電話の子?」



「えっあなたは?」



「俺は怜央が総長してる族の前の総長だ」



「怜央に何があったんですか?」