それから数年後
俺たちは大人になった
俺、怜央は夏樹と結婚し
二人の子供を授かった。
毎年七月十八日、美央の命日にお墓参りをしに来る。
「美央、そっちはどう?俺は夏樹を愛して二人の子供と楽しく過ごしてるよ美央の言った通りしっかり生きてるよ」
ただ、ずっと心残りな事があった、
ずっと言えなくて言いたかった言葉、
辛い思いをさせてしまったこと、
そして俺と一緒に17年間生きてくれたこと
「美央、ごめんね、それからありがとう。」
〜fin〜
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…