ふぅーこれで言いたいことは言えた
あっ、名前言ってなかった
「それから私の名前は夢咲 美央!」
「「夢咲!!!!」」
みんなはもってる笑笑
「ちっ、美央言っちゃうのかよ」
面白がってるじゃん怜央
夏樹ちゃん半泣きになってたけど
そりゃそうかいきなりわけわかんない女に怜央を愛せだなんて言われたら彼女かなんかだと思うわな笑笑
やばっ、なんかぼーっとしてきた、
私は立ってられなくなってソファに腰掛けた
「怜央、これから何があろうとも私は怜央の味方だしね」
「美央本当にどーしたんだよ今日様子がおかしいけど」
すると、湊が異変に気づいたらしい
「未央さんすごい汗ですけど大丈夫ですか?」
「大丈夫大丈夫、でもさぁ怜央私がさぁ死んでも生きるんだよ?」
「何言ってんだよ!!!!美央が死ぬわけねぇだろ?」
「いい加減私の死から目を背けないで私はもう1週間も長く生きた、もうダメなことくらい分かるの!!」
「何言ってんだよ美央は俺のそばで一生笑ってんだよ、美央は死なねぇーんだよ約束したじゃねぇか」
「夏樹ちゃん怜央を支えてやってねごめんねこんな弱い人間でごめんね」
「美央嘘だと言ってくれよ」
「怜央体のことは私が一番良くわかるんだよ、片割れだから気づいてるでしょ?痛いなって辛いなって双子だから時々そーいうのわかる時があるから気づいてるでしょ?」
「美央、、、。俺どーしていいかわかんないんだよ、たった一人の家族を失うのが怖いんだよ」
「怜央、周りを見て?私と過ごした時間くらい長くあなたの仲間と、彼女と過ごしてるでしょ?あなたは一人じゃないのよ?
皆さん私の勝手なお願いがあります。怜央をこれからも支えてやってください。これから私は怜央と共に生きていくことは出来ません。だから私の分も怜央と共に生きてやってください、ワガママで意地っ張りで俺様でアホな弟ですが、思いやりがあって、暑くて仲間を大切にするいい子だから一生仲間でいて上げてください。」
言い終わると私含めみんなが泣いていた。
「美央さん、その願い叶えて見せます!」
渚か言った。
俺も俺もと次々と言ってくれる。