その後みんな遅刻。



秋さんにこってり絞られたみたい。



私は風邪だから休んだ。



…私はテスト当日にやっと学校に行けた。



まあ全身打撲だもんな…それに風邪も長引いたし。



『……って…ろくに勉強してなかったんだけど…ね?…問題……ヤバくない?』



結「それな!めっちゃムズい!!」



『イヤ超簡単なんだけど。何これ、小学生でも解けそうな問題がいくつもあったんだけど。』



光「…まあ…ウチの学校はバカばっかりだし…ちゃんと難関問題も出てるから。」



『確かにそうだけど…。これはヤバイ。国語以外だけど。…てか隼もの問題集よりもこっちの方が簡単だった。』



零「…難しい。」



『…そんなにか…。…俺絶対、理系の問題は満点の自信しかないよ…。』



光「文系は?」



『…英語も日常会話に使われるやつ多かったかも?まあ国語は…スレスレってところ…カナ☆社会はまあ平均点よりは上かも。』



結「…俺より勉強してないのに…!」



裕翔「頭の出来の違いだよネ。」



それなッ((即答



そんで次の日。



『順位貼り出されるの?早くない?』



光「機械で採点してるらしいよ。」



結「あ、あの意味わからんバーコードのやつか!」



『凄いな現代。最新型機械。楽してるなぁ教師。丸つけ大変そうなイメージなのに。』



零「あ、僕あった。…光も発見。」



光「あー…まあまあかな。」



裕翔「あ、僕も発見。…結は…まあ…ね。下の方だよね。うん。」



結「あれでも頑張った!!!赤点が二つあるだけだし!!!」



『英語と理科ね。…俺は……うん。まあそうだよね。』


俺の順位は…



8位☆



結「…うっ裏切り者ォォォォォ!!!!」



『ゴメン、文系思ってたより解けてた。赤点スレスレどころかエベレスト並だった。』



ちゃんちゃんっ☆