零「そうだね。僕も写真は苦手…。秘密…秘密…僕、ピアノ弾けるよ。」



『何それ…可愛い!!』



零「今度、うさぎに弾いてあげる。」



『わーい!!!!』



零「光にはもう言ったんだ。」



『さすがコンビ…!仲良し…可愛い…。』



壮悟「じゃあ次は俺かな?俺は…うーん…情報処理が得意かな。最近の裏事情って凄い面白いんだよ?」



隼「…目覚めてはいけないモノを目覚めさせたようだな…。」



蓮「…俺が頼んだばかりに…スマン、隼。」



壮悟「ふふふふ。」



蓮「雰囲気的に隼と出雲は最後な。俺は…あ、出雲の執事さんとメル友。」



『えっ執事?!』



出雲「そうなのかい!?山田といつから連絡を取り合っていたの…?!」



蓮「そこまで長くないぞ?…二年前くらいかな?」



結「それだいぶ長いです。」



『山田って言うのか。』



出雲「そんな…僕に黙って…。」



『…出雲、秘密暴露大会。』



出雲「そうだね、じゃあ。僕…実は…財閥の御曹司デス☆」



玲央「キャラ崩壊。つかそれ知ってるから。」



『えっ!?知ってたの!?』



悠太「有名だよ?立花財閥。」



マジかーい。



裕翔「他に無いんですか?」



出雲「んー…そうだねぇ…」



『ハイ、じゃあ質問。なんで私のこと女だと気付いたんですか。…最初っから知ってたみたいだし。』



出雲「ふふふ。僕の情報処理能力は天下一だからね。」



『…謎。…よし、次は隼だ。』



隼「俺…か?…俺は…小さいヤツと年下に弱い…な。」



壮悟「自覚してたのか~♪」



隼「…ああ。」



結「確かに…隼さん毎回ウサギを後ろに乗せたり、アイス奢ったり…。」



『…やっぱりそーだよねぇ…。他は?』



隼「他?……家が極道…表は財閥やってる。」



夜「マジですかそれ!!」



玲央「うわ、イケメンかよ~!!!」



裕翔「…その高身長でイケメンでしかも家が極道…!!恵まれてる…!」



だから隼と出雲の部屋が広いのね?納得。



『…てか、普通怖がると思うんだけど。』



零「そうなの?」



『…普通はね?…でも…隼が…極道…似合わないような…似合うよう…な…微妙……てか…疲れた…寝る…。』



結「そういやウサギは病人だった。」



裕翔「怪我人でもあるよ?」



壮悟「ちなみに明日も学校あるからね。もう寝ないとさすがに。」



蓮「うわ、4時?」



悠太「朝ごはん作るまであと一時間…。」



百「…俺も手伝うから…大丈夫、二人いるなら何とかイケる。」



隼「…俺も手伝う。」



裕翔「とりあえず寝ましょう!!」



出雲「そうだねぇ……Zzzz…。」