『はー…勉強…勉強だけは無理なんだよなぁ…。』



裕翔「でも理系は出来るんでしょ?」



『んー…理系は出来るんだけどねぇ…文系はねぇ…国語…現代文と古文どっちも無理。社会は歴史無理。英語とかは日常会話くらいなら出来るんだけど…日本はもう日常会話じゃないからなぁ…。』



百「ということは…やっぱり文系なんだね。一年生は大変だよね、文理どっちもやんなきゃいけないからねー。」



夜「てか歴史無理ってもろ範囲。現代社会とかあんま出ねーぞー?」



壮悟「英語も日常会話程度か~…まあそれでも赤点は回避出来るけど、もうちょっとって感じだね。」



裕翔「料理は世界各国出来るのにね!」



結「はっはーん、まさかクック〇ッドで調べたなァァァ!!!?」



『…一応言っとくけど俺マジで天才だから!!!韓国語中国語ロシア語モンゴル語トルコ語ベトナム語アラビア語ヘブライ語フランス語ドイツ語イタリア語オランダ語スペイン語話せるんだからね?!日常会話程度だけど!!!ちょこっとだけ書けるんだよ!?…つか別にクック〇ッドじゃないしぃ。』



夜「ハイスペックかよ。クソ喰らえぇ。」



百「そんだけ話せるならきっとほかの教科は楽だろうね。」



壮悟「大丈夫、そんなスペック持ってるなら国語もイケるよ。…というか何で母国語出来ないの…。」



隼「まあお前は地頭は良さそうだな。問題は夜と…結。」



『夜もダメなんじゃん!!!』



夜「俺は一教科だけだから。理科。」



『理科なんて簡単だよォ?教科書読めば80点は行くぞォ?』



夜「…殴っていい?」



ダメに決まってる!!!