あ…れ。



何この廊下。めちゃめちゃ綺麗じゃん。



何これ、え、何、目の錯覚?



…マジか、リアルか!!!



『…こ、これが見掛け倒し…!』



キーンコーンカーンコーン



あ、やべ。なんか鳴っちゃった。



これは急がなくては。とりあえず校長室は3階にあるって言ってた



「あ、羽咲!!!」



『し!!!!?』



「ビクッ…な、何だよ、驚かせんなよ。」



『今からそっちに行こうとしてたんだ。』



無事に叔父さん発見。



「こっちは今から探そうとしてた。…とりあえず行くぞ。」



『え?どこに?』



「教室に決まってんだろ。」



『え?なんで?だって叔父さん校長先生でしょ?』



「この学校は校長も教科教えんの。」



『…要するに暇?』



「ンなわけねぇだろがッッ!…とりあえず行くぞ。」



『はいはーい。』