『あ、俺もお土産買わないと。』


結「誰の?隼さん達のお土産はもう買ったでしょ?」


『彰さんたちのお土産と《ALICE》の皆へのお土産と、シキのお土産と…あと知り合いかな。』


裕翔「多いね!」


結「よし!じゃあ買おう!俺も茜に可愛いやつ買おう!お揃い!待っててね、茜!!!」


『よっ、重度のシスコン!!』


裕翔「もはや貢いでるよね!」


光「さすがとしか言い様がないね!」


零「ウケる。」


そして台湾料理さんに入ったところで、


『…あの、本格的にトイレに行きたい。』


光「OK。じゃあ俺らここで待ってるから。」


結「気をつけてねー?!」


裕翔「あ、何か頼んどく?僕はもちろんビーフンだけど!」


零「小籠包…!」


『俺はもちろん牛肉麺!』


光「目的の物だね。」


『そうそう!!じゃあよろしくねーん。』


結「…大丈夫かなあ。」


裕翔「大丈夫だよ、だってウサギだもん。」


光「やっぱりトイレについて行った方が良かったかな。」


零「でも女の子のトイレの前で待ち伏せするの?」


「「「…しないね!!」」」


光「大人しく待ってようか!」


裕翔「そうだね!」


結「あ、注文お願いしまーす。」
























そして、彼女は、戻ってこなかった。