『ちなみに、蓮お手製。』
裕翔「うええええ!?」
光「ええええ!」
零「意外と器用なんだよ。」
結「すげー!」
『んね!!!もう俺、肌身離さずずーっと付けてることにした!』
零「隼と出雲が狂いそう。」
『へっ?なんで?』
零「なんでってそりゃあ」
光「れ、零ー?!」
『?』
結「あっそっそーいえばさあ!荷造り終わったー?!」
裕翔「まだー…!」
『俺も…。』
結「…もう明日だよね。荷物送るのって。」
『だってさああ!色々持っていきたいじゃん!!?トランプとかウノとか!!!』
裕翔「お菓子だって持っていきたいじゃん!!日本食絶対恋しくなるって!!」
光「だからって、そんな何もかも詰める訳にはいけないでしょ?俺も手伝うから、帰ったら急いでやろうな?」
『「はーい…。」』
結「零はもう終わった?」
零「終わった。」
結「零でさえ出来てるのに。」
『「グハッッ」』
結「…あれ、零?まさか、これだけ?」
零「うん。」
『荷物少ない所かほぼないじゃん!!』
零「向こうで買えば、大丈夫だと思って。」
『本音は?』
零「面倒臭い。」
『安定の零で俺凄く安心した!!!』
結「最終手段だよね、それ。」
光「最終手段を一番最初に使う零はホント、ある意味凄いよね。」
裕翔「僕も最終手段使いたぁぁぁい!!!!」
『お金、無いんだよね?』
裕翔「大人しく詰めよう、ウサギ。」
『…詰めよう詰めよう。』


