男装女子。FIRST SEASON





悠太「餌付けされてるみたい。」


百「こっちにもお菓子あるよ〜。」


『!!わあ…!エクレアだ…!どうしたのみんな!そんなオシャレなお菓子持ってきちゃって!!』


百「これも期間限定だよ。」


『!!!!んむむ、美味しい…!』


百「ホント?よかった〜。」


『ハイ、百も食べて。』


百「むぐっ…!」


玲央「強制間接キス。」


百「………(フリーズ)」


夜「フリーズしてるぞ、百。戻ってこーい。」


悠太「戻ってこーい。」


『もっもっもっ』


百「…ッハ…!!」


悠太「戻ってきた。」


夜「おかえり。」


百「……ウサギ?」


『むぐ…んー?』


ガシッ


百「…こういうことは、他の人とはあんまりしちゃダメだよ??」


『む…?ゴクンッ…百、どしたの…?』


夜「そうだぞー、ウサギ。こういうことは、俺だけだからな。」


バシンッ


夜「ぐへっ」


玲央「抜け駆けすんな???」


悠太「あ、クッキーいる?」


『いーるー!!』


百「言ったそばから食べてる。」


悠太「多分警戒心が無いんだね。」


玲央「甘やかしすぎたか…?」


夜「だな。」


『もっもっもっ』





















『るんるるん。るんるるん。』


出雲「ウーサーギー♪」


ドーンッ


『グハァァッッ…。』


蓮「出雲、押しが強いぞ。」


壮悟「落ち着いて、出雲、隼。」


隼「何故俺もなんだ。」


『…これはこれは皆さん…お揃いで…。』


出雲「ふふふふ、今日もまるまるしてて可愛いね?」


『太ったってこと!!!!?』


出雲「ふふふ…まるまるしてて、食べがいがある…。」


『ねえ蓮!この人何言ってるの!!!?俺食われるの!!!!?』


蓮「その前に俺が駆除してやるから、大丈夫だぞー。」


『あ、そーいや隼たちってロンドン行くの?凄いね。』


隼「…お土産買ってくるからな。」


『わーい!!!!!!』


出雲「…スンスン…シュークリームとエクレアの匂い…。」


壮悟「そう言えば、百たちが何か持ってたね。何個食べたの?」