『さて、全部話したよ。質問をどーぞ!』



零「はい。」



『なーに、零。』



零「…結局犯人さんはまだ生きてるの?」



『うーん…それが俺にもよく…後ろで銃に撃たれたのは知ってるんだけど…。』



秋「犯人さんは死んだ。後日、もう一人の遺体を見つけたからな。5発も撃たれてた。」



玲央「ハイハーイ。」



『はいどーぞ、玲央くん。』



玲央「じゃあその犯人さんが死んだってことは、ウサギが体育祭の時に怪我したやつとは関係ないってこと?」



『秋さんの話によれば、そうなるね。』



夜「はーい。」



『ハイなんですか、夜くん。』



夜「ボスさんって、どうやって家に入ったんですか。」



『…さ、さあ…あの人未だによくわかんないから…。』



夜「忍びみたいだな、それ。かっけー。」



『なんか夜、緩くない?』



結「はいはーい!!」



『ハイなんですか、結くん。』



結「ウサギを傷付けた犯人さんは、もっと新しい人ってことだよね?じゃーあー、犯人さんに心当たりは?」



『んー…無いって言うか、あるって言うか…。』



隼「曖昧だな。」



『だってさー!《ALICE》と組織の時に潰した相手に恨まれてる可能性だってあるしさー!?あとは、都古とその弟君を救った時に潰しまくったしさー?!俺こう見えて結構恨み買われてるのよ!?』