壮吾「まずは一番左に座っている黒髪メガネ君♪」
夜「本体がメガネの人がメガネって言ってる。」
玲央「本体がメガネなのにな。」
壮吾「待って今関係ないよね。そもそも本体メガネじゃないから。本体は壮吾さんだから。」
隼「茶番はやめてさっさと言え。」
ドカッ
壮吾「痛っ…!…気を取り直して…名前は荏原陸エバラリク君。高校一年生。《ALICE》の幹部で技術班リーダー。普段はあまり喋らず無言、無表情だがネットワークではかなりの有名人。コードネームは【アスリ】。」
結「えっ…!!かの有名な【アスリ】さんが!?今目の前に…!!?えええええええうっそマジで!!?あ、あの、ファンです!いつもゲーム実況見てます!ホント、尊敬してます!!」
裕翔「実況してるの…!?無口無言って言ってなかったっけ…!?」
陸「あ…ありがとう…ございます…。」
結「どーしよ!サイン貰おっかなァァ!!うわああ写真!写真撮っていいですか…!!?」
陸「え…あ…はい…どうぞ。」
結「やったァァァァァ!!!」
壮吾「はい、次に行くよー。陸君のその隣の赤髪君は花桐祐ハナギリユウくん。」
悠太「あ、ユウ仲間増えたね。」
裕翔「そーですね!!」
壮吾「高校一年生。幹部生で特攻班リーダー。明るく元気でムードメーカー。ただしバカ。無駄にバカ。」
祐「バカ!!!?俺初めて来たのにバカって言われたんだけど!!!」
「アンタはバカよ。ホンモノの。」
祐「ンだとオラァァァ!!」
壮吾「反面、気遣いが出来、空気も読める。」
祐「俺褒められた!!やったー!!」
陸「……バカ。煩い…。」
祐「何だとー!!」
壮吾「はいはーい、次行くよー。右端にいる紅一点のお姫様、名前は早見灯ハヤミアカリ。高校一年生。なんと副リーダー。明るく元気でお転婆少女。」
玲央「へ〜、強いんだ。灯ちゃん♪」
悠太「女の子の名前はすぐ覚えるくせに男の子の名前は中々覚えないんだよねー。」
百「なんでだろーねー。」
玲央「野郎の名前覚えても意味無ぇだろ。女の子の方が可愛いし、ね、灯ちゃ」
灯「気安く話しかけないでくれる??」
玲央「え…。」
壮吾「尚、チャラい男は大嫌い。世の中から消えればいいと思ってる。」
玲央「それ早く言えよ!!!!」
灯「チッ…。」
玲央「っ全然!全然可愛くねぇ!!」
光「でも副リーダーってことは、凄く強いんだよね!それってカッコイイ!!!」
灯「え…あ…そう?私って…カッコイイ?」
玲央「は?」
壮吾「割と単純な一面も。」
光「うん!凄くカッコイイ!!!」
玲央「意味わかんねー!」


