玲央「頑張れー!負けんな~!」


百「頑張れー!」


悠太「零ー!」


夜「お前ならやれると信じている!さあこっちに来い零!!」


百「何言ってるの??応援する気ある??」


「「怖い」」


悠太「百が最もだけどね。」






壮吾「怪我しないでー!」



蓮「…まさか零の走る姿が見れるなんて…俺…俺…。」



隼「…オイ、大丈夫か?」



出雲「大丈夫だよ?蓮。ちゃーんとみんなには怪我しないおまじないかけたから☆」



「「「おまじない。」」」



隼「いつの間にかけられたんだ俺たちは。」



出雲「てへぺろ☆」



「「「……(ジト目)」」」




ちょっと茶番もありつつ、みんなで応援。



違う組なのに応援。



さすがチーム力というか。仲が良いね。



『…本番ってどうなるんだろう。』



きっと煩いに決まってる。
























『終わったー!』



予行練習も終わった。残るは明日と本番のみ。



練習一杯した。したけどね…



『障害走の練習が一度もないってどういうこと!?!?』



光「どういうことですか!?」



壮吾「毎年無いよね~」



蓮「な~」



ガチャ



結「みっなさーん!一足早くパンフレット貰ってきちゃいました~☆」



悠太「あれ、明日配られるはずのパンフレットが…。」



結「いやあ、友達に先生と事務員がいるってお得ですよね~!!」



隼「さすが結だな。」



出雲「相変わらず人間関係の幅が広いね。」



結「リーダーズに褒められた!!」



夜「でかしたぞ、結。」



結「夜はなんかムカつく。」



夜「それおかしくない?」



結「言い方の問題だと思うんだよねぇ。」



百「どれどれ……うわー、去年とほぼ同じだ~。」



玲央「相変わらず競技多いよな。今日も日焼けするかと思った。つか絶対した。」



裕翔「…わー、僕ほとんど後半だ~」



『裕翔はなんか仕事あるんだよね?』



裕翔「ふっふっふ~、みんなの写真を撮る係になった!!」



『わー!凄い!!』



裕翔「でしょ!だからみんなをパシャパシャ撮って売r…ゴホンッ配ります!!」



結「今売るって言ったよね。」



裕翔「え?言ってないよ?」