起きたら放課後だった。
あ…少し寝たら良くなってきたかも…!?
と、思った。
が、しかし。光の口から思いもよらない出来事が…それは
光「ウサギ寝てたからバツとして障害物競走に強制参加だって。」
『What!!?』
結「だから、ウサギの出る種目が障害物競走と50m走と100m走と200m走と400m走とパン食い競走になったから。」
裕翔「まー、ウサギは寝てたからねー。」
『起こせよ!!!!』
零「何回も起こしたけど起きなかったよ?」
『殴ってでも起こせよオオオオオオ』
光「大丈夫、障害物競走は俺もでるからさ。」
『仲間いた!!!』
裕翔「ちなみに、光はほぼ全競技に参加だからね。」
『え、なにそれ神様か何か??』
結「光はこのクラスで一番体力あって運動出来るからね。足も速いし身軽だし。あ、ちなみに俺らのカラーは赤。」
零「あのね、今メール来たんだけどね、悠太のところは白で、連のところは青だって。」
『何その見事に分かれた感じは。』
光「偏り過ぎると絶対に勝っちゃうからね。」
『ああ…確かにそうかも。他の三人は何の種目出るの?』
結「俺は100m走と宝探しと仮装レースと綱引き。」
『なんか結ヤバくない?』
結「大丈夫。ウサギよりはマシさ…。」
『はいムカつく。』


