起きたのは昼で。



ガチャ



勢いよくドアを開けて



『おはよう諸君!!!!!』



結「あ、ウサギだー!」



裕翔「おはよう!!!」



光「おはよう!ウサギ!」



零「おはよう。」



玲央「おー、やっと起きたか寝坊助め。」



悠太「ウサギ、おはよう。」



夜「はよ。」



百「おはよ~、ウサギ。」



壮吾「おはよう。良く眠れた?」



蓮「おー、起きたな。」



出雲「おはよう、羽咲♪」



麗華「おはようございますわ、羽咲。」



都古「お、おはようございます…!」



隼「…おはよう。」



『今日からみんなのウサギが大ふっかーつ!!!へへへへへへ!!!』



零「うさぎ、うさぎ。それ、何?」



『ん?ああ、これ?これはね、資料。それで、都古ちゃんなんだけど…。』



都古「…?」



『今から護身術習おうね!』



都古「え…?」



『大和くーん!』



大和「てことで、都古ちゃん♪行こっか!」



都古「え…?え…?」



結「都古ちゃんが訳分からずに連れていかれた…!」



裕翔「良くわかんないけど頑張れー!」



都古「え…?あ、はい…?」



バタン



出雲「…これはどういう事かな。」



『はい、皆様にはこのウサギめが丸三日かけて調べ尽くした資料をご覧ください!!あ、悠太、百。昨日の夜おにぎり4つぐらい食べちった。』



悠太「ああ、全然大丈夫だよ。みんなの夜食用の余りだから。」



百「美味しかった?」



『もちのろん。久しぶりにお米食べた感じ。まあ一切水も飲まずに頑張ったからね。』



光「水は飲もうか…。」



零「死んじゃうよ。」



『大丈夫、俺死んでない。』



麗華「この資料は全て羽咲が……これは…ワタクシたちよりも調べあげてますわ…。」



壮吾「凄いなぁ…。」



『厳重ロックしてるところに侵入してコピー。浅いところは壮吾が頑張ってくれると思って☆』



壮吾「そうだね、僕が調べた資料はこれ。」



出雲「ちなみに僕も頑張りました☆」



『んげ、出雲もアレ解除したんだ。』



出雲「そう☆小さくて可愛い誰かさんが先に侵入してくれたお陰でね☆」



『相変わらず煌めいてるね。ウザったいくらいに。…で、こっちは俺の知り合いにも手伝ってもらった資料。』