裕翔｢じゃあその流れでウサギはどんなタイプが好き？｣
『どういう流れだ。』
結｢おお！気になる！良い質問をした裕翔！！｣
裕翔｢へへ～♪｣
『タイプ…。』
光｢あ、じゃあこれが無いとダメみたいなやt｣
『身長かな！！180cm以上しか異性として見れないよね！』
結｢うわハードルたっか！！！｣
『んー…まあギリギリ179cmはOKかな…。やっぱり20cm差が一番丁度いいし！！俺より低いとかはホント、論外。』
裕翔｢それを言っちゃあお終いだよ…。｣
光｢ほとんどいなくない？｣
『そーね！中々いないよねー！』
結｢性格とか外見とかは？｣
『んー…顔はイケメンじゃないと無理だよね。その点、君らは充分にイケメンだよ。性格はぁ…とりあえず無言でも安心できる人…かな？』
結｢はっはーん？気まずいと嫌なんだ～？｣
『そーね。何話せばいいか分からなくなるし。結は？』
結｢はい！俺のタイプはね～！いもうt｣
裕翔｢シスコン煩い。｣
『…妹さん…？』
結｢俺の双子の妹！！めっちゃ可愛いんだよねー！！俺、梨衣ﾘｲが今どこにいるかもわかーるっ！！！｣
裕翔｢双子のテレパシーを信じてる結きゅん。｣
光｢凄いよね！結のシスコンぶりは。｣
零｢ね。｣
『似てるの？』
光｢性格は全く似てないかな。結より気遣いが出来るし優しいし。割としっかり者だし。ちょっとおっとりしてるよね。｣
結｢えへへ。｣
光｢別に結を褒めてるわけじゃないからね？｣
裕翔｢結のアンラッキー体質に対して、梨衣ちゃんはラッキー体質だよね。比較的に。｣
光｢でも結がものすごーくアンラッキー体質だから結果、結と一緒だと悪運に見舞われて梨衣ちゃん一人だと幸運に恵まれるって感じかな。｣
結｢何それ俺が悪いみたいじゃん！？｣
零｢え…？違うの？｣
結｢ｶﾞｰﾝ｣
『…結きゅんはどうしてそうアンラッキー体質なのか…でも裕翔と一緒の時はあんまりアンラッキー感が無いような…』
光｢相殺されてるからね。裕翔は物凄いラッキー体質。｣
裕翔｢でも僕の財布はいつも空っぽ…ﾄﾎﾎ。｣
『何でだろうねぇ…。』
零｢何でだろうねぇ…。｣
