『あの、一希、』

「なに?」

『なんで一樹は私と付き合ってくれたの?』

ここは放課後の教室

「それは、、」

『私に情でもかけたの?』

「采華」

『わたし、一希の気持わかんなくて、、』

「采華、。」

『本当は、私の事好きなんかじゃないでしょ?』

「あや、、」

『もう。別れよう 』

「違う!!」

「俺は采華が好きだ。だから付き合った。」

「采華が誰かと話してるのを見たくなくて無視してた」

「本当は、告白が凄く嬉しかった。すぐに抱き締めたいって思ってた」

『っ…/////』

「好き。だから、別れるなんて言わないで」

『ご、めんなさい。』

『私の早とちりで、。』

『私も、一希が大好き。本当に別れなくていいの?』

「勿論。ねぇ、抱きしめていい?」

『う、ん////』

ぎゅっ

「やっと、夢が叶った。俺が意地なんてはらなきゃ良かったのに」

「好きだよ采華。もう、離さない。覚悟して」

『うん。私も、もう一希から離れない。』



「男子と話したら許さないから」